こんにちは。

毎日気温が高い日が続きますね。

皆さん体調崩されていませんか?

ワンちゃん、ネコちゃん、ヒトも体調管理が大変な季節になってきました。

 

前回、熱中症の予防と対策についてお話させていただきました。

今回は熱中症の症状発症してしまった時のすぐにできる処置についてです。

 

熱中症を発症した時、どんな症状が起こるか皆さん想像できますか?

初期段階の症状から見て行きましょう。

 

呼吸が苦しそう

 ワンちゃんがよく遊んだ後や暑い時にパンティング(ハァハァと舌を出し呼吸してる動作)をよく見ますよね。

 その動作がいつもと違う、呼吸をするのが辛そうに見えたら要注意です。

 ネコちゃんは口を開けて呼吸しませんよね。

 ネコちゃんがその行動をしていたら何か問題がある可能性が高いので早めの受診を‼︎

急激に体温が上がる

 ワンちゃんやネコちゃんの体温はヒトに比べ、平熱が高いです。

 平熱が大体 38〜39度 と言われています。

 熱中症の時の体温は  40度 以上になります。 

心拍数の増加

 犬の平均的な心拍数は1分に約60〜80回(安静時)です。(大型犬は小型犬に比べ少し遅いです)

 猫の平均は1分間に100〜130回(安静時)です。

 (走ったり、遊んだ後、緊張時は心拍が早くなります。)

 

少しでも異変に気づいたら近くの病院を受診、又は次の対処を行ってください。

 

もし熱中症のような症状が出たら‥‥?

お水が飲めるようなら飲ませる

冷たいお水を浸したタオルを体に巻く

タオルで巻いた保冷剤をワキや首、内股に当てる

お部屋の温度を下げる

 

応急処置をしても変わらない、ぐったりしたまま、嘔吐や下痢をする場合はとても危険な状態です。

熱中症はよく聞く病名ですが最悪の場合、死に至ることがある怖い病気です。

油断せず、異変が見られたらすぐにお近くの病院にいきましょう。

熱中症にならないように事前に対策をしておくのが一番ですね。

熱中症についてお話させていただきました。

暑い日がまだまだ続きます。

今年の夏も乗り越えましょう‼︎